津川洋行と言う、実は鉄道模型で有名な会社が作っている採尿用品。
ペット用医療用品にも力を入れているようで、パラカート(ペット用車椅子)では一定のシェアを持っています。
プラスチックの柄の先にスポンジが付いただけのとてもシンプルな構造。
スポンジに尿を染みこませて袋に仕舞い、病院に持っていけば尿検査して貰えます。
簡単ですね。
使い方としてベストなのが食事前の尿を直接採取して、直ぐに病院へ持って行く事。
それがベストとされていますが、中々難しいのが現実です。
我が家の場合、トイレシートをひっくり返して1度尿を溜め、その尿を染みこませて病院に持って行っています。
通常、トイレシートの裏面はポリエチレン等の防水素材なので、尿を溜める事が出来るでしょう。
大型犬は後始末が大変ですが。
トイレシートに染みこませた尿を再び採取するのは不純物が混じる可能性が有るので、あまりお勧め出来ないそうです。
また、採尿から時間が経つと正確な検査が出来ないので、採尿後はすぐに病院に持って行く必要が有ります。
最悪、何時間も掛かる場合は、あまり細かい事は気にしない振りして冷蔵庫に入れておきましょう。
通常動物病院から手渡されるので個人で購入する機会も少ないでしょうが、ストルバイト結石症を持ってるなら定期的な尿検査は必要なので、持ってても損では無いかも知れません。